結婚式を行う上でなくてはならない場所の一つが受付です。
「大切な受付のセッティングするときに何が必要なのか?」
にお答えします。
結婚式の受付に覚えておきたい準備するもの
結婚式にご招待されたゲストがまず訪れるのが受付です。
大切な一日の始まりをご案内する大事な場所ですから、しっかりと
受付の準備をしましょう。
早速、受付に必要なアイテム(用意するもの)をいくつか紹介します。
①ゲストの目がつく場所に準備しよう!案内板!
ゲストが受付を見つける時に必要なアイテムが案内板(ウエルカム
ボード)です。
会場が、「○○家△△家 結婚式披露宴 受付」と表示案内板を
用意することが多いですが、お二人で手作りして用意することも
できます。
ウエルカムボード(案内板)を手作りした場合は、イーゼルも一緒に
準備することをお勧めします。いろんな場所に置くことができるので
とても便利です。
②芳名帳はゲストの出席をチェックする大切なアイテム!
ゲストが受付に来られた時に、はじめにご案内するのが芳名帳の
記入です。「ゲストブック」とも呼ばれますが、ゲストに名前や
住所を書いてもらう帳面のことです。
芳名帳に名前を書いてもらうことで出席の確認や、用意した席札
などの名前の漢字が誤っていないかを見たりする大切なアイテムです。
芳名帳は、いろんなデザインがあります。例えば記入してもらう
中紙を取り外すタイプやそうではないタイプなど様々です。
ゲストの人数に合わせて芳名帳を選んだり、記念に残るアイテムと
なるので、お二人が好きなデザインのものを選ぶのもいいでしょう。
芳名帳を用意する冊数は、新郎側、新婦側それぞれ1冊の計2冊が
基本ですが、人数が少ない場合は1冊にまとめることも可能です。
また、一緒に用意するペンですが、必ずしも筆ペンでなければいけない
わけではありません。
しかしながら、ご親戚や年上の方は、筆ペンを好まれることが多いので、
筆ペンと普通の黒ペンを用意しておきましょう。
③席次表は披露宴会場の情報を伝えるペーパーアイテム!
披露宴会場内のお席のご案内や出席されるゲストの情報をお伝え
するのが、席次表です。
席次表は、ゲスト全員分の枚数を用意する以外に、ご夫婦で1冊として
カウントし枚数を用意しても大丈夫です。
紛失などに対応できるようにするため必要枚数プラス予備2冊を用意する
ことをおすすします。
また席次表と一緒に席次表を誰に渡したのかチェックするチェックシート
があるととても便利です。
④ご祝儀の管理するためのアイテムも忘れずに!
受付では、ゲストへ当日の案内をすることがメインの場所となり
ますが、もう一つ大事な役割として、ゲストからいただくご祝儀
の管理です。
ゲストから受け取ったご祝儀を一旦、置くためのケースを用意し
ましょう。
受付が終了したときに受付を担当したゲストが、ご祝儀をまとめる
ので、ご祝儀をいれる袋を用意します。
口が開いている袋を用意する場合は、ジッパー袋も一緒に用意する
ことおすすめします。ジッパー袋にご祝儀をまずいれることで袋
から落として紛失するのを防ぎます。
でも一番は、ファスナーなど口を閉じることができる袋やバッグ
がいいでしょう。
結婚式の受付で用意するリストを合言葉で?!
受付はゲストをお迎えするとても大切な場所です。
ゲストに気持ちよく一日を過ごしていただくためにも、受付で
用意するものはしっかりとチェックしましょう!
私はブライダルプランナーとして新郎新婦が受付に用意するものを
忘れないためにお二人に伝えていた合言葉があります。
「はじめに見つける案内板!」「それから続いて芳名帳!」
「どうぞゲストへ席次表!」
これで、最小限で用意するものはばっちりです。
まとめ
結婚式の受付で用意するものをご紹介いたしましたが、いかがで
したか。
受付では、ゲストの出席状況を把握すると同時に、ペーパーアイテム
をお配し、またご祝儀を受け取るなどとても大切な場所です。
受付の流れがスムーズにいくように、受付で用意するものを覚えて
おきましょう。