親子で農業体験を楽しむ! 好き嫌い対策や食育に!いろいろ効果あり!

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子供の好き嫌いや食わず嫌い、困りますよね。味が嫌いで食べないのであればともかく、少し傷があったり、買い物帰りに擦れて少し傷んだりしただけで、「食べない」と言われると悲しくなります。

「食べ物がなくて苦しんでいる人がいる」「罰が当たる」なんて言ってみても、全く効き目がありません。そんな時は、子供と野菜を作ってみませんか?食育にもなりますし、理科の勉強にもなります。安心で新鮮な野菜も食べられます。自分が育てて収穫した野菜ならば、お子さんの好き嫌いもなくなるかもしれません。

今回は、親子で手軽にできる農業体験についてまとめます。

親子で農業体験、野菜作り体験に参加!

野菜作りって難しそうですよね。まず土を準備して、毎日の水やりや世話、害虫や病気への対策、と考えているうちに、「やっぱり無理」と感じてあきらめてしまう人も多いのではないでしょうか。

NPO法人などが主催する農業体験、野菜作り体験ならば、そういう心配は全くいりません。服装さえ整えれば、場所や道具も用意してくれて、やり方も教えてもらえます。

団体やプログラムによって、作業にどのくらい関与するかはいろいろです。収穫体験して料理して食べるだけのプログラムもありますし、月に1回程度参加するだけで、普段は農家の方やスタッフの方が面倒をみてくれるというプログラムもあります。

一種類の野菜だけでなく、季節に応じて様々な野菜を手掛け、毎回野菜のお持ち帰りがある場合もあります。種まきから苗になるまでは家で面倒をみて、次に参加した時に畑に定植する場合もあります。

農業体験と自然体験、簡単な調理などを合わせた、欲張りなプログラムもあります。そういうプログラムでは、春などは食べられる野草を教えてくれて、自分たちで摘んで料理することもあります。お住いの地域でやっているご自分に合った体験を探してみてください。

このような体験に参加すると、自分が嫌いな野菜を周りの子がパクパク食べているのを見たり、お友達に「美味しいよ」と言われたりします。そういう体験は、親があれこれ言うよりもはるかに効果があります。

うちの子は新しいものに対して抵抗感が強く、見たことがないものや食べたことがないものは、食わず嫌いでなかなか受け付けてくれません。持ち帰る時に果物が少し傷んだり、トマトなどに少し傷があったりするだけでも、食べてくれません。

私は毎年子供と里山体験に参加していますが、今年度は野菜作り体験をさせてくれるプログラムを選択しました。子供の考えが少し変わることを期待したのです。

先日はジャガイモの収穫をしました。昨年度の参加者が植えてくれたジャガイモでした。今まで食べたことがないピンクや紫のジャガイモもあって、みんなは目を輝かせて喜びましたが、うちの子は尻込みしました。

採れたてのジャガイモをふかしてくれたのに手を出そうとしない子供に、私が言葉を尽くして食べさせようとしていると、お友達が「いいな、まだ自分の分が残っていて。美味しかったよ。ぼく、もう食べちゃった。いいなあ。」と言いました。

すると子供は、「じゃあ、一口だけだよ」と言って、食べてくれたのです。間違いなく美味しいのですが、普通のジャガイモとは少し違うお味なので、子供はその時は本当に一口しか食べませんでした。でも、お土産でいただいたジャガイモを家で調理した時には、すんなりと食べてくれました。

食べられる野草にも「本当に大丈夫?」と抵抗感があったのですが、スタッフの方に教えられてみんなで摘むと、てんぷらやヨモギ団子をパクパク食べました。植物の名前も覚えました。

このような小さな体験の積み重ねが、子供の食わず嫌いや偏見をなくしてくれるのではないかと期待しています。ほかにも、枝豆、ソラマメ、トウモロコシ、サツマイモ、ニンジン、米などいろいろなものを作っているので、収穫が楽しみです。

 

プランターや野菜栽培キットなどで初心者でも簡単な野菜作り!

 

野菜作り体験はプロにお任せなのがいいのですが、お任せだからこそ、参加日の日程がちょうど野菜の収穫適期に当たるとは限りません。まめに畑を見に行く元気と時間のある方は、草取りなどを少しして、収穫し頃の野菜があったらもらってくることもできますが、忙しいとたびたび足を運ぶのも大変です。

家で野菜作りを体験して、子供と一緒に成長を見守り、一度ならず収穫を楽しみたい!という方もいらっしゃるでしょう。そういう場合、畑や庭がなくても、プランターで手軽にできる野菜や、お手軽な野菜作りキット(野菜栽培キット)などもあります。ベランダや窓辺でもOKです。

種からでは難しいと感じるようでしたら、苗から育てるとよいでしょう。ホームセンター等では、野菜だけでなく、イチゴやメロンなどの苗、果樹の苗木なども売っています。

ホームセンターなどでは、育てやすい野菜や果物、必要なものや適した土などを店員さんにアドバイスしてもらえます。お子さんと一緒に説明を聞きながら、何を育てるか決めるのもいいですね。

野菜作りに適した専用の土も売っていますし、土のリサイクル材を使えば再利用もできます。見てくれを気にしなければ、プランターを使わず、土の袋に穴をあけて苗を植えてしまうという方法もあるそうです。

植物の成長には土と水と日光が必要なことをお子さんに教えながら、置き場所を考えましょう。ベランダなどに目隠しがあって日光が当たらない場合は、台の上に乗せて日光が当たるようにしてあげます。

インターネットなどでは、野菜作りキット(野菜栽培キット)なども売っており、必要なものが全て揃っているので手軽に始められます。窓辺や食卓の上などでインテリアを兼ねて栽培できる、手軽でお洒落な栽培キットもありますよ。初心者でも!プランターでも!簡単に栽培できる野菜の種類は?初心者でもプランターでも、比較的失敗が少なく簡単に栽培できる野菜をいくつかご紹介しましょう。

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  • ミニトマト、マイクロトマト

育てやすくてお子さんにも食べやすく、見てもかわいらしいミニトマト、それよりももっと小さいマイクロトマトは、家庭で栽培したい野菜ナンバーワンです。支柱を立てるのが技術的、スペース的に難しいという方には、矮性品種や芯止まり品種を選ぶといいでしょう。矮性品種は草丈30cmほどで、鉢植えでも栽培できます。

  • キュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤーなど

ナス科の野菜は小学校低学年の理科でも育てる野菜なので、簡単に育てられます。キュウリには、家庭菜園向けのミニキュウリもありますし、獲れたてを丸かじりするのはたまらない喜びです。ナスやピーマンはお子さんが苦手な場合もあるかもしれませんが、自分で育ててピザのトッピングやパスタの具材などに使うと、食べてくれるかもしれません。ゴーヤは夏場のグリーンカーテンにもなります。

 

  • ラディッシュ

ラディッシュは二十日大根と言われるだけあって、収穫までが短くてすみます。見た目もかわいいですし、葉っぱも食べられます。ただ、家庭菜園で作ると辛味が強くて、お子様が食べられないというお悩みも多く聞かれます。

乾燥気味だと成分が濃縮して辛味が強くなるので、適度に水をあげましょう。辛み成分は細胞が破壊された時に生まれ、水にさらしたり時間をおいたり、加熱したりすると減ります。薄くスライスして、よく水にさらしても生で食べられない場合は、すりおろす、甘酢漬け、ポトフなどの煮込み料理、スライスして油炒めなどにすると辛味が弱まります。

  • リーフレタス

葉物野菜は、新鮮なものを収穫してすぐに食卓にあげられるのが魅力ですが、虫がつきやすいのが難点です。日のよく当たる窓辺に小さなプランターを置いて育てれば、虫の心配はありません。水耕栽培にも適しています。

  • スプラウト類

もやしやカイワレ大根、ブロッコリースプラウトなどは小さなスペースで育てやすい野菜です。カイワレ大根やスプラウトはお子さんには辛いこともあるので、おみそ汁や炒め物の彩りに使うなど、加熱すると辛味も気にならなくなります。

野菜も果物も生きている!野菜の切れ端や、野菜果物の種から……

 

家で使った大根やニンジンのヘタ、キャベツやレタスの芯、ネギやホウレン草などの根っこ、キッチンでは色々な野菜の切れ端が生まれます。たいていはゴミ箱に捨てられてしまいますが、これらの切れ端はまだ生きています。

大根やニンジンのヘタはそのままの形で、キャベツやレタスの芯は根元の太い部分を使います。発砲トレイなどの器にもともと下だった側が下になるように置き、切り口が水に浸る程度に水を入れます。ネギやホウレン草は普段切り落としてしまう根っこの部分を使い、小さな器に立てて入れます。

いずれの場合も、水は朝晩の2回替えましょう。夏場など高温期には腐敗しやすいので注意します。栽培しやすいのは冬です。腐敗が少なく、春に向けて野菜の持つ生命力が高まっているからです。

こうして置いておくと、切れ端から新しい葉っぱが出てきて、野菜が生きていること、その生命力の強さを感じられます。葉っぱは食べられるので、スープにの彩りなどに利用しましょう。

カボチャやパプリカ、果物の種、豆やゴマ(炒ってないもの)など、台所にある種を土に蒔いてみると、芽が出ます。種は未来につながる命のカプセルであることが実感できますよ。

ミニトマトやトマトの種も芽が出ます。適期は11月から6月くらいで、ミニトマトは半分つぶして土に埋め、トマトは半分つぶして土の中に埋めてから3cmくらい土を盛り上げておくとよいそうです。

熟しすぎたものや、傷んだものを使って試してみるといいでしょう。水を切らさずにしておくと、たくさんの芽がでてきますから、元気なものを残して間引きします。

私はミニトマトでやってみたことがあります。トマトの種は白くて未熟で発芽しないと思っていたので、これを知った時に実験したくなったのです。始めたのが夏だったため、花が咲く前に寒くなって枯れてしまいましたが、本当にたくさん芽が出てきた時は、新しい知識を得たり体験したりする喜びを感じました。

まとめ

 

親子で野菜作りをすると、植物の体や成長についての知識が自然に身につきます。野菜に旬があること、野菜が生きていること、種には命がつまっていることなどが実感できるでしょう。自分で作った野菜には愛情がわくので、お子さんが普段は食べられない野菜でも食べられるかもしれません。ご自宅では難しい場合は、野菜作り体験に参加するのもいいですね。

現代人が忘れがちな、土や雨や太陽の恵みを感じ、自然に感謝する気持ちを持つことができます。親子の野菜作りを通して、お子さんは自然の不思議に目を輝かせ、一回りも二回りも成長するに違いありません。

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