家を引っ越した時や部屋の模様替え、季節の変わり目などは窓辺のカーテンを替えて部屋の印象をガラッと一新したくなりませんか?
人は部屋に入ったときにまず目に入ってくるもの、特に真正面に見えるものや色によって、その部屋の印象を決めてしまうと言われています。
カーテンは部屋の入り口正面にあたる窓に掛かっていることも多く、またリビングにあるような大きな窓ともなれば、部屋の大きさに対してカーテンの占める面積も大きくなりがちですので、部屋の印象を大きく左右する存在になり得ます。
たかがカーテンと侮るなかれ。
逆に考えれば、窓辺を彩るカーテンによって部屋の印象は様々に変えることができるのです。
でもカーテンってすごく種類も多いし、サイズもたくさんあって、さらに機能性なんて求めてしまうと、一体何を選べばいいかよくわからなくなって悩んでしまうこともあります。
デザインなどにこだわりがあると、それだけで選ぶための時間もかかりますし、お金も意外とかかるアイテムでもあります。
仕事に家事にと、毎日忙しい方はゆっくりインテリアショップに足を運ぶ時間もなくて、カーテンを選ぶことにそんなに時間もお金もかけていられない!
なんてこともあるかと思います。
そんな時に役に立つのがやっぱり通販です。
空いた時間に気軽にお家で買い物できる通販は便利ですよね。
でも通販でのカーテン選びは実物も見られないこともあり、失敗しそうなんて考えている方も多いはず。
そこで今回は、そんな方に知ってもらいたい、カーテンを通販で選ぶ時の失敗しないおすすめの方法についてご紹介したいと思います。
しかも今回紹介するのは、安い値段で、尚且つ機能性&おしゃれさも妥協しないカーテンの選び方のコツです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
失敗しないカーテンの選び方と種類の紹介
あなたは部屋に合うカーテンの選び方には何が大事なのかをご存じですか?
また、カーテンと一口に言っても様々な種類があることをご存じですか?
まず、部屋に合うカーテンを選ぶときは、「理想のイメージ」と「求められる種類・必要な機能」の2つを決めてから商品を選ぶようにしましょう。
そうすることで実際にカーテンを取り付けた時の、「なんか違う…」といった失敗の可能性がぐっと低くなってきます。
1つ目の「理想のイメージ」ですが、これは抽象的なものでも、ぼやっとしたものでも構いません。
例えばカーテンを掛ける部屋のインテリアのテイストでもいいです。
北欧ナチュラルテイストであったりとか、アジアンエスニックであったりとか、ニューヨークオールドスタイルっぽいのとか、
ザ・和風な感じとか、こんな部屋が好きだな、こんなイメージにしたいなーという、自分の理想像を思い浮かべてください。
こんな部屋にしたいなーというイメージをした際に浮かんだ「色味・カラー」を要チェックです。
カーテンは部屋の壁や床などと一緒に、部屋のベースイメージを構成する要素となりますので、部屋のイメージカラーに近い色をカーテンの色として選んでおくと、思い違いによる失敗が少なくなります。
先ほど例に挙げた北欧ナチュラルテイストであれば、オフホワイト系~ベージュ系のカーテンを選ぶことで落ち着きのある印象にできます。
アジアンエスニックであれば、ブラウン系やくすみイエロー系のカーテンを選ぶことで、アジアンテイストの家具などとも馴染みの良い部屋にできます。
ニューヨークオールドスタイルっぽいのであれば、グレーや黒をベースカラーにしたモノトーン系のカーテンが部屋をかっこよく演出できておすすめです。
次に「求められる種類・必要な機能」ですが、これはカーテンを掛ける部屋の種類や部屋の使い方によるものが大きいです。
例えば寝室であれば遮光機能付きのものが好まれたり、リビングの大きな窓のカーテンであれば、UVカット機能付きのものがおすすめだったりします。
同じリビングであっても、縦長のデザインされたスリット窓などに取り付けるカーテンであれば、一般的な波型のカーテンでなくても、縦型ブラインドカーテンやシェードタイプのカーテンを選ぶのも良いですね。
このように、カーテンを掛ける部屋に合わせた「理想のイメージ」と「求められる種類・必要な機能」を掛け合わせて、数ある商品の中から好みのものを選んでみると、意外とすんなり部屋に馴染むものが見つかる場合があります。
理想のカーテンが思い描ければ、あとはインターネット上の通販サイトで自分のイメージにぴったり合った価格のお安いカーテンを探すのみです。
最近のカーテン通販サイトは、サイト上で寸法を自由に設定できるオーダー・セミオーダーカーテンも比較的安く注文できるようになっていますし、2窓、3窓、家の各窓すべてなど、注文する窓数に応じて割引率が高くなる場合もあります。
1窓だけなく、家中まるごと注文すると、かなりお得に利用できる店舗もあるようですね。
ぜひ、あなたも一度探して試してみてくださいね。
遮光カーテンやUVカットカーテンの選び方とは?
先ほど、「求められる種類・必要な機能」をご説明した際に、寝室であれば遮光機能付きのもの、リビングなどの大きな窓であればUVカット機能付きのものがおすすめだと記述しました。
遮光カーテンもUVカットカーテンも似たような機能に思われますが、なぜ遮光カーテンは寝室向きでUVカットカーテンはリビングにおすすめなのでしょうか?
この2つにはどういった選び方の違いがあるのでしょうか?
まず、遮光カーテンは名前の通り光を遮る効果があるカーテンとなります。
光とは外から入ってくる太陽光や部屋から漏れる照明器具の光などです。
遮光カーテンはビジネスホテルのベッド際に掛かっているような、分厚いカーテンを想像していただきたいのですが、明るい昼間でもカーテンを閉めると外からの光が入ってこなくなります。
ですので、昼間に就寝する可能性のある宿泊客もいるかもしれないホテルや宿泊施設などの寝室では、外の明るい太陽光に邪魔されず昼間でもゆっくり寝ることが可能となる遮光カーテンが必要となるんです。
尚、遮光なしカーテンの場合、室内はほんのり明るさが残る状態となります。
ということで、遮光カーテンがおすすめな部屋は、時間帯によって外からの光を遮断したい寝室などとなってきます。
夜間の室内の照明を外に漏らしたくない部屋の場合も遮光カーテンは重宝するでしょう。
遮光カーテンを取り付けることのデメリットは、カーテン生地の重々しさかと思います。
光を通さず遮る分、必然的に厚い生地となるので、レースカーテンのような軽やかさがありません。
では、一方のUVカットカーテンとは一体どのようなものなのでしょうか?
機能的な遮光とUVカットの違いとしては、光を遮るか紫外線を遮るかの違いとなってきます。
UVカットカーテンは外から入ってくる紫外線を遮ってくれるので、日焼け予防に効果的です。
日焼け予防は人間に対してだけでなく、家具や家電など室内にあるものに対しても効果があります。
家具などに日焼け止めクリームを塗る訳にはいきませんよね。
大事なお部屋を守る意味でもUVカットカーテンはおすすめの商品です。
UVカットカーテンは、基本的に可視光線を通して紫外線を遮るというものであるため、部屋の明るさは確保される場合が多いです。
そのため、UVカットカーテンはカーテンを閉めた時にも、ある程度の明るい空間を維持したいリビングなどにおすすめの商品となります。
UVカットカーテンは、レースカーテンに機能が付随している場合も多く、遮光カーテンとは違って軽やかな生地のものも多いです。
まとめ
今回は、カーテンを選ぶ時の失敗しないおすすめの選び方や、カーテンの機能についてご紹介しました。
家を引っ越した時や部屋の模様替え、季節の変わり目などに、カーテンを替えて部屋の印象をガラッと一新するのも良いですよね。
カーテンは部屋の印象を大きく左右する存在になり得ます。
窓辺を彩るカーテンによって、部屋の印象は様々に変えることができるのです。
ぜひ、あなたもお部屋のカーテンを変えて、自分の理想とする部屋をつくりあげてみてください。