あなたは人見知りですか?
この記事に興味を持ってくれたということは、あなたもきっと人見知りなのでしょう!
私は子供のころからめちゃくちゃ人見知りするタイプの人間です。
初対面の人とも仲良く話せる人や、誰とでも会話が上手に膨らませられる人は、ただそれだけで尊敬しちゃいます。
自分もああなりたいけど、きっと無理だと一人で悲観したこともあります。
私と同じように人見知りの性格に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな人見知りの人なら絶対共感できる「あるある」シリーズを集めてみました!
人見知り「あるある」9!
人見知りの人は損をしているのか?
本当にネガティブなことばかりなのでしょうか?
でも、見方によってはそうではないかもしれませんが・・・
人見知りさんなら、きっと頷いてしまう具体例を9個挙げてみました。
初対面の人との会話がめちゃくちゃ疲れる
人見知りの人は、とにかく初対面の人が苦手ですよね。
何を話していいか分からないし、相手に質問する時もいちいち気を遣います。
でも初対面の人には、できるだけ人見知りだと悟られたくないので、相手の話にちょっと無理して合わせたり、必要以上に笑顔を振り撒いたりします。
相手に話を合わせたり笑ったりしていると、それだけで普段以上にエネルギーが消費されて、めちゃくちゃ疲れるんですよね。
相手が話し上手で、話題が豊富で、こちらに次から次へと質問してくれるような人であればどんなに楽だろうと心の中では思っています。
周りの目が気になる
自意識過剰かよ!なんて思われちゃいそうですが、人見知りの人はこれからやろうとしていることや、発言しようとしている内容が、客観的に見ておかしくないか、または、変な人だと思われないかを気にしがちです。
気にしすぎて何をするにも臆病になり、行動や発言がワンテンポ遅れがちな面もあります。
それに周りを気にし過ぎて、行動が空回りしちゃうこともあるんですよね。
でも、そんな人たちも安心してください。
自分が思ってるほど周りはそこまであなたの言動を気にかけていませんから!
人と目を合わせるのが苦手
きっとあなたも子供の頃に、「人と話をするときには相手の目を見て話しましょう」と一度は教わったことがあるでしょう。
しかし、人見知りの人は自分に自信がない人が多いので、人と目を合わせて話すのがとても苦手な傾向にあります。
目を見て話さないと失礼にあたる海外での生活とか絶対無理!とか勝手に思っちゃいます。
私自身は、その場限りの出会いであるはずの、お店の店員さんの目を見るのも苦手です。
相手の目を見れないことで自信なさげな印象を与えてしまっているのではないかと、一人でぐるぐる心配したりしています。
あいさつをするだけでも勇気がいる
人見知りの人は、自分からあいさつするだけでも緊張しちゃいます。
コミュニケーションの基本と言えるあいさつも、人見知りには、なかなかハードルが高いです。
学校とかでも、どのタイミングで、どんなテンションで、どんな声の大きさであいさつをすれば良いのかが分からず緊張していた苦い記憶が蘇ります。
挨拶するべきか悩んで、結局、しない。なんてことも。
そこにいることに気付いているのに気付かないフリをして、向こうから話しかけてくれるのを待っていることもあります。
また、前に話したことがある人を見かけた時、「私からあいさつした方がいいかな?」と一瞬悩みますが、「多分向こうは私のことを覚えていないだろう」と勝手に考え、結局、あいさつしない。なんてこともあるのでは?
緊張してしまう
人見知りの人は、やたら緊張して、その緊張が原因であまり話せないなんてこともあるのではないでしょうか?
好きな人や気になる人が相手だと緊張するのは当たり前かもしれませんが、人見知りの人は必要以上に緊張で体も頭の中もがちがちになってしまい、話すどころか相手の顔すら見れなくなくなってしまう場合もあります。
電話であれば直接相手の顔を見ずに会話できるから問題ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、実はそうとも言えません。
相手の表情が見えず、声だけで感情が読み取りにくい電話だからこそ、緊張して言葉がしどろもどろになってしまうこともあります。
会社での電話対応が苦手だなんて人も多いのではないでしょうか?
メールやLINEも一緒です。
LINEの返信なんて、めちゃくちゃ考えてから送ります。
普段LINEのやりとりをしていない人であればあるほど、返信する時は何度も何度も読み返して、変な文章になっていないかを確認してから送信します。
でもそのくせ、送った後で「こう書けば良かった」と後から一人で後悔して終わりです。
うまく会話することができない&会話の内容を後悔する
例えば美容院での会話なんて、毎回うっすい表面的な話ばかりです。
天気とか、食べ物とか、お出かけスポットについてとか。
深い話はできません。会話が止まると、ひたすら雑誌を読みまくります。
同じ話をされたとしても、こちらから指摘はできません。
人見知りの人は話の膨らませ方や話の組み立てを苦手としていたり、「人とうまく話せないかも」という思い込みがある分、会話の流れで気の利いたアドリブを入れたり、ユーモアを交えて咄嗟に切り返すのが難しかったりします。
また、人見知りの人はちゃんと話をしようとすればするほど、言葉が詰まったり、話がまとまらなくなることがあります。
普段あまり人と話さない分、誰かと会話した後には、「もっとこんな風に話せばよかった」「なんであの時あんなことを言ったんだろうか」などと一人で後悔して反省会をします。
会話の前には、できる限り予測して会話のシミュレーションをします。
しかし、当たり前ですが、その通りには会話が進まないことが多いです。
そして、そもそもアドリブ力がないので、後から一人で会話の内容を後悔して終わりです。
黙っているだけで良いイメージを持たれがち
人見知りの人は普段あまり喋らないので、初対面の人には「賢そう」「大人っぽい」「真面目そう」などと、良いイメージを持たれがちです。
しかし、それは間違いです。
実際は単純に人見知りで緊張して何も話せないだけです。
良いように考えれば「初対面の人にも良い印象を与えられてラッキー」ですが、悪く考えれば、本当の素の自分を出さない「猫被り」な状態なのでしょうね。
話のネタが少ない
人見知りの人は、休みの日に外出したり、飲み会や食事会に積極的に参加したりすることが少ない傾向にあります。
そのため、会話のネタや当たり障りのない雑談につながるような出来事との出会いがそもそも少ないです。
いざ飲み会や食事会に参加しても、すぐに話すことがなくなってしまい、いまいち会話が盛り上がりません。
大勢の飲み会では、最初は普通に会話に参加できても、後半になると席も移動できず孤立しがちです。
結果的に、無口になっていきます。
職場の飲み会の席などでは、他愛のない会話も次第に苦痛になっていき、参加しても楽しみ方や盛り上がり方がよく分からなかったということもあります。
しかし、初対面の人ばかりでなければ大丈夫、慣れれば会話も平気という人も中にはいますので、努力次第では改善の余地ありというところでしょうか。
打ち解けたらよくしゃべる
これも人見知りの方であれば共感できる人は多いのではないでしょうか。
よく聞く「あるある」ですよね。
人見知りの人は、打ち解けるまで時間がかかりますが、いざ仲良くなったら、それまでと違い、口数が増えたり、自分からどんどん話すようになるのが特徴だったりします。
こうなると話のネタにも不思議と悩まなくなるんですよね。
これ本当に不思議です。
「意外と面白い人だったんだね」なんて、出会ってしばらくしてから言われることも。
打ち解けるまでの道のりは長いですが、諦めちゃいけないってことですね。
まとめ
あなたが人見知りの方ならば、「わかる~!」というものがいくつかあったのではないでしょうか?
人見知りにはネガティブなイメージがあるかもしれませんが、私は考えようによってはポジティブな長所になると思っています。
例えば人同士が会話する・コミュニケーションを取り合う上で、心理的な距離感ってすごく大事ですよね。
人見知りの人は会話したり、コミュニケーションをとる相手との心理的距離を丁寧に測りながら、慎重に人間関係を築くことができる人であると私は思います。
もし人見知りで悩んでいる方がいたら、無理に克服しようとしなくても、それを自分の長所として
上手に活かしてみてもいいのではないでしょうか??