車ってとても便利な乗り物なのですが、運転するのがどうも苦手で億劫だという方もいるでしょう。
一歩使い方を間違えると危険な物にもなり得る車を操る以上、運転が上手であるべきだとは思うのですが、誰にでもヒヨッコ初心者の時期はありますよね。
そう!今でこそ運転上手なあの人も、最初はみんな運転初心者だったんです!
そう考えるとちょっと安心しませんか?
今回は、運転初心者なら共感できる、運転初心者あるあるを10個厳選してまとめてみました。
これを読んで、運転に自信のある方も、運転初心者の気持ちを分かっていただけるとありがたいです。
運転初心者あるある10!
運転初心者ならわかっていただける「あるある」だと思いますが、運転が上手な人もそうでない人も、誰もが始めは初心者でした。
その頃を思い出して、運転初心者の緊張感や恐怖感を理解していただけたら助かるなと思います。
ハンドルの手の位置は10時10分
そうです。運転するときの基本の姿勢です。
ハンドルはしっかり10時10分の位置で握り、椅子はしっかりペダルに足が届くまで前に出します。
助手席の人に「そんな硬くならなくても…」なんて言われても、ゆったり座って運転できる心の余裕はありません。
壁や対向車にぶつかりそうになる
ちょっと幅が狭い道に入ると対向車にぶつかりそうで怖いです。
助手席側に迫ってくる民家の壁や電柱もぶつかりそうで非常に怖いです。
ミラーが当たりそうでヒヤヒヤしています。
実際は全然問題ないくらいの間隔が空いていたとしても、毎回、心の中では「ぶつかるっ!!」なんて思っています。
セルフ式のガソリンスタンドが苦手
セルフ式のガソリンスタンドって安いですよね。
最近増えていますし、利用できればいいと思うのですが、自分で全部やらなきゃいけないのが苦手で、結局店員さんがやってくれるガソリンスタンドに行ったりします。
給油口開けよう思ってレバー引いたら間違えてボンネット開けちゃうし、軽油?レギュラー?ハイオク?どれ選んだらいいの?ってなりますし。
そもそも給油口が右側か左側かが分かりませんから、どの位置に駐車するべきかという段階から迷ってしまいます。
ですが、セルフ式のガソリンスタンドは、一回覚えたら簡単にできるようになるはずです。
慣れればとても便利なものなので、運転し慣れた人を連れて一緒に行ってみてくださいね。
駐車場のしやすさでお店を選びがち
駐車しにくい狭い駐車場ってホント困ります。
何度も何度も切り返しして、もたもたしている間に後ろに行列ができていたりしたら余計焦っちゃいます。
その点、駐車場が広くて無駄にゆったりとした郊外のお店なんかは大好きです。
ウィンカーとワイパーの操作が混同する
ウィンカーを出そうと思って操作すると、高確率でなぜかワイパーが作動します。
ウィンカーを出す場面は車線変更や交差点進入など、運転初心者にとって忙しい場面であることが多いので、焦りに拍車がかかる結果となります。
周りのドライバーからも「なんで晴れているのに、あの車ワイパー動いてんだ?」なんて思われてたらどうしよう!と勝手に赤面しています。
発券機にドキドキする
時間貸しの駐車場やショッピングセンターの駐車場入口などでよく見られる「自動発券機」ですが、しっかりと発券機に幅寄せしたつもりが、手を伸ばしてみたら全然届かないことがあります。
手が届かない場合は、車を停めてドアを開けて車から出て券を取るしかありません。
ちょっとカッコ悪いですね。
高速道路は命がけ
まず有料道路への進入分岐点でドキドキしちゃいます。
入口は一方通行でUターンできないので、絶対間違っちゃいけないって焦っちゃうんですよね。
そして、高速道路の入り口に設置されているETCのゲートも、「ゲートの左右にぶつかったらどうしよう!」「バーが開かなかったらどうしよう!」なんて考えて、ドキドキしながらくぐり抜けます。
高速の合流地点もハードルが高いです。
教習所で習ったはずなのですが、やたらと減速してしまったりして、本線車道への進入機会を逃す、なんてことも!
そうなると立ち往生となってしまい、他のドライバーにも迷惑が掛かるので、本線の速度と同じくらいのスピードで走りながら合流できるように慣れましょうね。
運転中は話しかけないで
運転中は自分でも自分の視野が狭くなっていると分かります。
だから同乗者にはできるだけ邪魔しないでほしいです。
周囲の声や音にイライラする時もあります。
音楽もラジオも必死な場面では全く耳に入ってきません。
カーナビの音声案内は聞き逃すこともしばしば。
大型車のドライバーを尊敬する
大型バスや大型トラックなど、めちゃくちゃ大きい車体の車を涼しい顔で乗りこなしているドライバーさんは、それだけで尊敬しちゃいます。
内輪差を考慮した交差点での右左折は見ているだけで感動ものです。
「煽り運転」、ダメ、絶対
運転初心者に降りかかる危険として、「煽り運転」があります。
うまく周りの走るスピードに合わせられなかったり、ブレーキランプを必要以上に光らせてしまったりします。
わざとではないのですが、運転初心者はとにかく煽られやすい性質を持ってしまっているのですね。
しかし、運転初心者は運転することに必死なので、自分でも何が悪かったのか気付くことができません。
突然、車間距離を詰められたり、クラクションをビービー鳴らされたりしたら、ホントもうパニックです。
煽り運転、やめて、絶対。
まとめ
今回は、運転初心者なら共感できる「運転初心者あるある」を10個まとめてみました。
今は運転に自信があるという方も、免許取りたての頃はみんな初心者だったはずです。
車の免許を取ってしばらく経ってからも、どうしても運転に苦手意識があるままだという方は、人や車の少ない広い道で繰り返し運転して操作に慣れたり、周囲の運転がうまい人に同乗してもらってドライブするのもおすすめです。
教習所のペーパードライバー講習を活用して、苦手意識を克服するのもひとつの手ですよ。
あなたも無理をしないように、ゆっくり運転に慣れていってくださいね。