小学生のアルファベットやローマ字 苦手意識を忘れさせる楽しい練習法

子育て 学習

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小学校3年生になるとアルファベットとローマ字を習います。

 

今は、小さい頃から英語を習っていたり、幼稚園でも英語を取り入れていたりすることも多いので、アルファベットに抵抗感がある子は少ないのかもしれません。

 

うちの子はひらがなは勝手に覚えましたが、カタカナとアルファベットには興味がなく、英語を習っていないこともあって、小学校3年生でもアルファベットを順に言えない状態でした。

 

子供が興味を持ってくれれば心配はないのですが、「難しそう」「どうせわからない」と思われてしまうと、親が焦ってただやらせようとしてもどうにもなりません。

 

楽しみながらアルファベットやローマ字に触れさせることで子供の抵抗感をやわらげ、少しでもやる気になってもらおうと、私もいろいろ考えました。

 

今回はその方法をご紹介します。お子さんによって合う合わないはあると思いますが、参考になれば幸いです。

アルファベットが覚えられない!やる気もない!抵抗感をやわらげるには?

うちの子は小学校3年生でアルファベットとローマ字を習うことになった時、まだアルファベットを順に言えませんでした。苦手意識が強く、「難しそう」と思っているようでした。小学校3年生ともなると、親がやらせようとしても本人にやる気がないとやらせることはできません。

 

そこで、遊び感覚でアルファベットに触れることから始めようと思いました。

 

バスなどでお出かけした時に、アルファベットを見つけては指さしながら読み上げてみたのです。

その時、子供が知っている店の名前や通りの名前、言葉などを狙って読みました。

 

すると子供は、「え?ただそれだけなの?」と意外そうに言いました。

私が「そうだよ。もっと難しいことが書いてあると思っていたんでしょう?」と言うと、子供は頷きました。

 

「アルファベットを使って英語やローマ字で書くと、外国の方にもわかるでしょう?それともう一ついいことはね、かっこよく見えること!なんだかすごいことしてくれそうに見えない?」と言ってみると、子供は笑いました。

 

苦手なことで笑わせることができたら大きな前進です。

子供は自分でもわかるアルファベットを探し始めました。

子供が読み上げるたびに「正解!」「すごいね!読めるじゃん!」などと褒めちぎり、わからない文字は教えました。

 

そのうち子供が「ねえねえ、OIOI(オー、アイ、オー、アイ)って書いてあった!」と言いました。

私はちょっと考えてから、「すごいね!読めたんだね!でもそれはね、実はね、丸井丸井って読むんだよ。丸井のデパートに書いてあったんでしょう?」と言うと、子供は一瞬ぽかんとして「えー!?英語じゃないの!?」と大笑いしました。

 

私が、「じゃあね、OIOI(オー、アイ、オー、アイ)だとしたら、ローマ字として読んだ場合はなんて読むかわかる?」と聞くと、子供は「オ…イ…オ…イ…。(目を輝かせながら)オイオイ!」「正解!ローマ字できるじゃん!」子供にとってアルファベットやローマ字が少し身近になりました。

 

次のお出かけの時には、こう切り出しました。

「ひらがなには、よく使われる文字とあまり使われない文字があるのは知ってるよね?アルファベットにも同じように、よく使われる文字となかなか出てこない文字があるんだって。

本当かどうか探してみようか。」

 

子供が「母さんも一緒に探すのならやる」と言ったので、紙に大文字のA~Z、小文字のa~zを私が書いて、子供に渡しました。

車内や車窓からの景色の中で、大きな字も小さな字もひとつづつ見ながら一緒に探し、見つけた文字に〇をつけていきました。

 

バスを降りてもアルファベット探しを続け、とうとうすべての文字を見つけることができました。

それ以降子供は、アルファベットを毛嫌いすることはなくなりました。

 

アルファベットの覚え方!小学生に少しでもやる気になってもらうために

アルファベットへの抵抗感が薄れたので、次に100円ショップで売っているお風呂用のアルファベットのおもちゃを使ってみました。

 

アルファベット表を貼り、A~Zの文字を浴槽に浮かべておき、壁に順に並べてもらうのです。

たくさん誉めることを意識しました。

 

アルファベット表は、ただ勉強させようとして貼っておいても全く見ないので、水鉄砲を持たせ、「母さん私が言うアルファベットに当ててごらん」と言うと張り切りました。

 

石鹸の泡でアルファベットを一つ隠し、そこにあるのは何の文字かを答えさせ、水鉄砲で泡を流して答え合わせ、ということもしました。

 

泡がだんだん落ちてきても、子供に少しずつヒントを与えていることになるので、ちょうどよかったです。

 

ローマ字の覚え方!子供にローマ字を楽しく練習させる方法

うちの場合は、アルファベットが全部覚えられないうちから授業でローマ字を習い始めたので、アルファベットを覚えさせるのと同時進行で、ローマ字の練習も考えました。

 

利用したのは、子供が興味津々、使ってみたくて仕方がないパソコンです。

 

後々のことを考えると、初めからローマ字入力、ブラインドタッチを練習させた方がよいと考え、それを条件にしてパソコンを自由に触る時間を与えると子供に言いました。

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子供は最初、「ひらがなで入力したい」と言い張りました。

 

私は、「ひらがな入力だと、英語やアルファベットが出てきた時はアルファベットに切り替えて入力するから、両方のキーの位置を覚えなければならないから2倍たいへんだよ。

 

最初にローマ字入力を覚えれば、ひらがなを覚える必要なないから楽だよ。」と説明しました。

基本的に面倒くさがり屋の子供はしぶしぶ納得しました。

 

私はインターネットから、キーボードと指の位置を表す図と、ローマ字一覧表を探して印刷し、パソコンの前に座った時に見やすい場所に貼りました。

 

最初にローマ字表を見ながら、か行には「K」、さ行には「S」……がつき、「あ」の仲間には「A」、「い」の仲間には「I」、「う」の仲間には「U」、「え」の仲間には「E」、「お」の仲間には「O」がつくと、法則性があることを説明しました。

 

小学校3年生になると学校の宿題として「自主勉強」が始まるので、興味のあることをインターネットで調べた時にまとめるノートを一冊作ってやりました。

 

また、「母さんはパソコン打つのが早いね」と言われたので、「母さんも最初は一所懸命練習したんだよ。でも、ただ練習するのはつまらなくて続けられないと思ったから、読みたい本を1冊用意して、それをパソコン入力しながら読んだんだよ。」と答えました。

 

子供が「僕もやりたい。何の本でもいいの?漫画でもいいの?」と言うので、「なんでもいいよ。これもパソコンの入力練習とローマ字の練習になっているから、立派な自主勉強だよ。1ページ打ち込めたら印刷してあげる。」と言いました。

 

無理にならない程度のボリウムになるように書式を作ってあげると、子供は、ドラえもんの漫画の台詞や秘密道具の名前を打ち込んで、喜んで自主勉強として学校へ持って行きました。

 

興味を持ったら、子供の成長は早いです。

 

最初は時間がかかっていましたが、あっという間に早くなり、「ゃゅょ」がついた音やつまる音もすっかりマスターしてしまいました。

 

小学生のアルファベットやローマ字 最後の課題は小文字の覚え方

こうしてかなりできるようにはなりましたが、最後に残った課題は小文字を覚えることでした。

 

100円ショップのお風呂おもちゃも大文字だけですし、パソコンのキーボードにも大文字しか書いてありません。

 

大文字は文字の大きさと位置がそろっていますが、小文字は下に突き出す文字もありますし、bとd、pとqのように紛らわしい文字もあって難しいのです。

 

それで、最終的には何度も繰り返すしかないだろうと考えましたが、普通にやれと言ってもやるはずがありません。

 

そこで、A~Z、a~zを一通り書くだけで自主勉強として認めると提案しました。

 

「好きなことをやるより、苦手なことに挑戦する方がずっとたいへん。

だから、これだけ書くだけでもあなたにとってはすごいことだ。」と言ったのです。

 

しかも最初は私がノートに罫線を引き、水色など子供が好きな色でアルファベットを一通り書き、なぞるだけでよしとしました。

 

子供は「それなら早く終わりそうだ=早く遊べそうだ」と考えて、取り組みます。

 

苦手だからたくさんやらせたくなりますが、苦手だからこそ分量を少なくし、子供にとって取り組みやすく感じさせることで、やる気にさせることに成功しました。

 

なぞれたら、手本を私が書いておいて隣に書く→自分で書く、と難易度を上げていきました。

 

小文字で下に飛び出す字、・がつく字、大文字をそのまま小さくした字、などの仲間分けをしてみたりもしました。

 

ある程度できたところで、ひらがなをローマ字に直す問題も少し付け加えました。

 

パソコン入力での「ん」は「nn」とするけれどローマ字の時は重ねない、のばす音、大文字と小文字の使い分けなど、パソコン入力とは違う点を意識させます。

 

意外に難しいのが、1つの単語内では文字をしっかりくっつけて書き、単語と単語の間は少しあけるということでした。

 

これは英語を書く時にも意識しなければならないことなので、嫌にならない程度に指摘して気をつけさせました。

 

それなりにできるようになり、学校でもローマ字をやらなくなったところで、家でのアルファベット、ローマ字練習も一区切りつけました。

 

でも普段の生活で使わないと、特に小文字は忘れてしまうので、時々抜き打ちで「小文字のQは?」と言ってみたり、自主勉強として出題して記憶をよみがえらせるようにしています。

 

インターネットでドリルを印刷できたり、書店で問題集を売っていたりするので、そういうものを使ってもよいのですが、使う場合は、内容や分量が子供の状態に合っているか、子供が苦手なところを補っているかに注意しています。

 

まとめ

アルファベットやローマ字は、親としてはいずれ向かい合うことになる英語を意識するので、子供が覚えられないと危機感を持ってしまいます。

 

でも、闇雲にやらせようとしても、子供の反発を招くばかりでうまくいきません。

まずは子供の抵抗感をやわらげることから始めてみるといいようです。

 

お子さんの興味に合わせて工夫し、楽しくアルファベットやローマ字に触れる機会をつくってあげたり、「これなら簡単にできそうだ」と感じる程度の内容と分量の課題にしてあげたりすると、やる気がでてきます。

 

苦手なことに取り組んだだけでもとてもがんばっているので、よかったことやできたことを、どんな小さなことでも見つけて、たくさん誉めてあげましょう。

 

お母さんの笑顔が何よりお子さんやる気を引き出すはずです。

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