最近なんだかツイていないなぁ、体調が悪いな・・・
そんな事があると、続いて色々なところから不調が出たりしてしまうことありませんか?
邪気払い、という言葉を聞いたことがありますか?
そこで、邪気を払ういい食べ物や、飲み物、風習など、ゲン担ぎにいいとされる食べ物などをまとめてみました。
邪気とは何?邪気払いって何?
そもそも、「邪気(じゃき)」とは何でしょうか?
邪気の邪は「よこしま」とも読め、言葉の通りよこしまで正しくない事を指します。また、邪気とは人の身に病をもたらす悪い気の事を指します。
ネガティブな感情や、悪意、霊的な霊障から自分を護ることも「邪気払い」とされています。
邪気払いにいいとされる食べ物
邪気払いに良いとされている食べ物は
・山椒、四川山椒、酢
・にんにく、生姜、紫蘇
・大根、桃、豆類
・塩にぎり
ジャンクフードや、脂っこいもの、糖分などは摂りすぎると逆効果です。
邪気払いにいいとされる飲み物
・日本酒やその他アルコール類
・梅肉エキスをお湯で溶かしたもの
・水
アルコール類は体内の血液循環を良くし、梅肉エキスは万能で、血流改善や免疫細胞の活性化、抗インフルエンザ活性や胃腸の調子を整える、等と言われています。水も、人間にとっては必要不可欠です。水はたくさん飲む事で水分代謝を高め、デトックス効果もありますね。
ゲン担ぎを自分でする方法や食べ物
粗塩を使う方法
なぜ塩なのか?と疑問に思う方もいるでしょう。日本では、古くから悪いものを浄化する力があると言い伝えられているところに由来します。
粗塩を肩にサッと振りかける、粗塩をお風呂に入れる。
その時に日本酒を入れると、より効果的です。
盛り塩をするのも効果的と言われています。
日常生活で取り入れられる方法
帰宅したら手洗いうがいをし、邪気を払う
汚い部屋は邪気が溜まると言われているので、整理整頓をする。
笑顔を心がけ、邪気を跳ね飛ばす。
栄養バランスの良い食生活、睡眠を心がける。
など、規則正しく生活することでも防げる、払えると言われているので
一番簡単な方法は、まずは生活習慣を改める事かもしれませんね。
番外編ーアロマオイルで邪気払い!ー
アロマも邪気に良いとされていて、主に
・ラベンダー
・セージ
・ローズマリー
は、邪気払いに使われることもあるそうです。
その中でも、ローズマリーは古くより浄化、邪気払いで使われています。
アロマオイルを水に数滴垂らしてもいいですが、お風呂に入れてもリラックスできますよ。
眠りが浅かったり、睡眠不足、不眠に悩まれているならラベンダーの精油を数滴垂らして芳香したり、ポプリを枕元におくと安眠の効果が期待できます。
ゲン担ぎ(げん担ぎ)の意味は?
ゲン担ぎとは、簡単なことをすることでいい結果を期待するという事です。以前やった事がいい結果に繋がったことで、またそれを期待して行う、これをゲン担ぎといいます。
そもそもは「縁起を担ぐ」という意味ですが、江戸時代に流行した逆さ言葉で「ぎえんをかつぐ」→「げんをかつぐ」と変化したと言われています。
ゲン担ぎは人それぞれ「これがゲン担ぎだ」と思っている行為なら、「ゲン担ぎ」になります。例として、日本のゲン担ぎと言えば
・塩を盛る
・朝ラジオ体操をする
・勝負前に「勝利」にちなんだ食べ物を食べる
・連勝中の相撲取りが髭を剃らない
などがあります。
何気なくやっていることも、ゲン担ぎなんですね。
相撲取りのケースは日本人特有だと思いますが、2019年には「過度なゲン担ぎによる髭は禁止」などの条文が付け加えられました。
時代によって、風習も変わりつつあるものです。
ゲン担ぎに良いとされる食べ物
受験前に、勝つ事を意味する「カツ丼」や、縁を結ばせるという意味合いで「おむすび」おせちでの昆布は「よろこぶ、こぶ、=こんぶ」など、何気ない日常生活にも色々なゲン担ぎの食べ物などが溢れています。
・カツ丼(勝つ)
・おむすび(結ぶ)
・昆布(喜ぶ)
・ネバネバするもの(粘り強い)
・たこ(多幸)
・いよかん(良い予感)
・れんこん(穴が沢山で見通しが良い)
・五角形の柿(五角=合格を意味する)
・ウインナー(WINNER=勝つ)
などなど、中には語呂合わせのものもあります。
現在では製菓メーカーの商品も、受験シーズンなどに限定パッケージなどで縁起がいいお菓子、なんていうコーナーもありますね。
まとめ
いかがでしたか?
病は気から、とよく言いますが、邪気が溜まると心がモヤモヤしてしまったり、なんだか良くないことが連続で起きてしまったりしますよね。
もちろん、プロに頼んで邪気払いをすることも出来ますが、まずは身近に自分の生活習慣を改めたりすることが近道かなと私は思います。