子供が成長することはとても喜ばしいことです。
でも、悩みもどんどん増えていきますよね。
その一つとして、子供が初めて親から離れる社会生活の第一歩。
幼稚園入学です!
二年保育が主流だった時代から、最近は三年保育よりも前の年齢で入るプレ幼稚園
というのも多くの幼稚園が取り入れています。
第一子の場合、周りの情報も入りづらくどうやって選んだらいいのか…
悩む方も多いのではないでしょうか。
私の場合は、ちょうど第2子が生まれて間もなかったため
なかなか動くことも出来ず…
でも、幼稚園選びで後悔しないためにも
インターネットで口コミを調べて良さそうなところ、実際に行けそうな幼稚園に見学に行きました。
幼稚園選びは後悔しないためにも、いろんな視点から!
やはり実際に行ってみなければ園の雰囲気や先生の雰囲気、在園児たちの雰囲気はわかりません。
基本的に見学日を決めている幼稚園はその日用のカリキュラムになっているかもしれませんし、他の親御さんも多く出席しているため事細かく質問責めというわけにはいきませんでした。
いつでも見学OKですよとなっている園は、日にちが決まっている園よりは
「どうぞ好きに見てきてください。」というザックリな感じで見たい部分や在園児の様子を見られない可能性もあります。
自分で重要な部分を探していかないといけない感じでした。
何か所か見学して思ったことは、 インターネットでの園の口コミとは全く違う印象をもったということです。
「口コミをした人が全然違うこと書いている!」
そんなことを言いたいわけではなく…
ある人にとってみたら
「この幼稚園は園の規模も小さく、少人数でアットホームだからとても手厚そうだな。」
と感じても
ある人は
「この幼稚園は、園庭は狭いし、人数が少なすぎてイベント事が盛り上がりに欠けそうだな。」
と良いところが悪いところにもなりえるのです。
また、我が子の特徴、個性によって選び方も変わってきますよね。
私の長女は、早生まれで身長など体格に差はないものの
やはり、
・4月生まれの子と1年弱差があると考えると小規模の幼稚園がいいのではないか。
・最近の災害のことを考えると、もし万が一のことがあった時に徒歩ですぐに迎えに行ける近い場所のほうがいいのではないか。
・気がやさしいタイプで、あまり積極的ではないので少人数の方がいいのかも。
という点です。
反対に、4月生まれなど家にいることを持て余してしまっている
しっかりさんなお子さんには
大規模で人数も多く、たくさんのお友達を作れる幼稚園がいいのかもしれません。
そのように親の子供のイメージによって、気軽に幼稚園を決めてしまったのです。
やはり、幼稚園選びは入園後後悔しないためにも、足を運んで自分の目で確かめるのが一番だと痛感しました。
失敗!幼稚園選び。 子供の将来や性格に合う幼稚園へ転園
以前幼稚園を途中で変えるという話を聞きました。
「そんな大変なことよくするな。なんでだろう。」と
思っていました。
まさか自分も幼稚園選びに失敗して後悔、転園するという選択をするとは夢にも思っていませんでした…
そうです。
私も転園を決意したひとりです。
一度幼稚園に入園すると、子供の性格や気持ちはもちろんのこと、ママ友の問題、金銭面での
問題も出てきます。
金銭面の問題では、また入園料を払うことになりますし、制服やその幼稚園で必要なものはそれぞれで10万~15万ほどかかりました。
一般的に多い。幼稚園を変えることになった理由
1.引っ越しなどにより通園が難しくなった
2.幼稚園での方針の違い
3.子供同士のトラブル
など
さまざまですが、この中で入る前に出来るだけ回避できそうなのは2の幼稚園での方針の違いですよね。
私もそれが理由で転入を決意しました
・保護者の参加のイベント事が多すぎて辛い。
・保育時間の問題
・してほしいイベントをしてくれない
・ピアニカ、英語など小学校に入ってから必要だと思われることを教えてもらえない
など
入ってからでないとわからないことも沢山あります。
でも、その幼稚園に決める前にもっと情報があれば転園や子供に負担をかけずに済みますよね。
我慢して3年間通うことも選択肢としてありましたが…
幼稚園での3年間子供が学ぶことはとても多いです。その貴重な時間を無駄にしてはいけないと思いました。
先生方やお友達はとても良くしてくれました。
なので原因は、誰のせいでもなく私自身が安易に子供のイメージを決めつけ、幼稚園選びをしてしまったことにあります。
幼稚園に入る前の我が子のイメージと実際に幼稚園に入った我が子は全然違いました。
早生まれだから…消極的だから…
そう思っていた我が子は、幼稚園では積極的にお友達に話しかけ、初めてのことも躊躇なく取り組んでいたそうです。
自分の得意なことや好きなことを見つけるためにも
もっといろいろな事を経験させてあげたい!
そう思ったのです。
目の前の不安より未来を見据えて
このような決断をするまでとても悩みました。
幼稚園を変えて、子供に負担をかけてしまうのはかわいそう…
でも、同世代のママに包み隠さず相談したところ、
「大丈夫。子供の適応能力はすごいよ。また親が決めつけてどうするの?」
とバッサリ言われてしまいました。
一時の感情で、それよりも先の小学校、中学校、高校と繋がってく子供の未来への可能性を潰してしまう方がよっぽど恐ろしいことだと思ったのです。
筆者のような失敗をしないためにも、一歩踏み出して積極的に生の情報を得ることです。
少し億劫だなと思っている児童館や公園での同世代のママとの付き合いは、その地域の生きた情報を交換することが出来るのです。
そういった付き合いがあることで、一人で抱え込むことなく子育てをしていけるのではないでしょうか。