結婚式の準備。覚悟はしていたものの想像以上に大変ですよね。「これがきっかけで結婚するのをやめようかと思った。」という友人もいます。(パートナーが全然手伝ってくれない!という不満が溜まってしまったそう。)かと思えばもう一度やりたい!という友人もいるので、「いかにストレスを溜めないか」が大事だと思います。
めんどくさがりの私がたどり着いたのは「海外ウエディング」でした。準備やわずらわしさから全て開放されるのでおすすめします!
アラサーの現実!時間が無い!結婚式の準備がストレスに
結婚式をどうするか、まずは彼と話し合いです。
・誰を誘う?
・席順はどうする?
・余興は誰に頼む?
特に私は転職をしているので転職前と現在の上司がそれぞれいます。どこまで招待するか、や乾杯挨拶は誰にしてもらうかなど、「これって会社のイベント準備か!!」と考えただけで嫌気がさしてしまいました。
また、参列者の都合を考えると土日の式を希望していました。ところが、人気の式場は1年先までいっぱいだと分かりました。アラサーの私には死活問題です。子供も欲しかったのですが、周囲を見ているとそんなに簡単に授かる人ばかりではありませんでした。
結婚式をするまでは妊活できない!というプレッシャーがストレスになりそうでした。
2人だけで海外挙式! 結婚式の準備 チェックリストとお金事情
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◆この時点での私たちの候補は3つ
1.国内挙式
2.国内リゾートウェディング
3.海外ウェディング
私が思うそれぞれのメリットとデメリットを挙げます。
1.国内挙式
〇メリット
- 人を沢山呼べる
- 式場の選択肢が多い
×デメリット
- 誰を呼ぶか悩む
- 式場がかぶることがある
(この式場私今年〇回目~ということが起こります。他の人の式と比較されてしまう心配もあります)
- 余興、受付の依頼、席次表やメッセージカード作りなど手間がかかる(これが一番精神的苦痛)
2.国内リゾートウェディング
〇メリット
- 非現実が味わえる
- パスポート不要
- 日本語が通じるので参列者も安心
×デメリット
- 交通費がかかる(参列者分もチケットをとるのかお車代を渡すのか)
- 下見が難しい
3.海外ウェディング
〇メリット
- 席次表など不要
- 新婚旅行と合わせられるのでコストが安くなることもある
×デメリット
- パスポートが必要
- 会場下見が難しい
色々考えた結果、私たちは「2人だけで海外挙式」を選択しました。
「一番のめんどくさい原因は人間関係に気を使う事。なら全員呼ばなければいいじゃん!」
なげやりのようですが、「誰の為の結婚式?自分たちのため!」と考えたら自然と答えが出ました。あとは、新婚旅行はせっかく長期休暇を使うのでヨーロッパに行きたい!それなら一緒に式もあげてしまおう!という理由もありました。
◆海外ウェディングの専門代理店を選ぶ
自分たちで現地の教会に電話をするのは難しいので、提携している代理店にお願いします。
いくつか会社がありますが、ドレスや会場やプランなどそれぞれに強みがあります。自分たちが何を一番重視するか?で選びます。私たちはとにかく海外旅行が一番で、その間に半日ほど使って挙式したい、という考えでした。
もし家族が同行していれば挙式の後はパーティをすることが多いそうです。私たちは2人だけだったので身軽でした。
◆オプショナルツアーは不要
フランス、イギリス、イタリア、オーストリアを見ましたがイタリアが安く、特に手頃なフィレンツェの教会で挙げることになりました。
2人で結婚式を挙げる場合、ご祝儀などもありませんから全て持ち出しです。DVDやフォトツアーなどのオプションは全て断りました。フォトツアーとは、ドレスを着たまま観光地を巡り写真を撮ってもらうものです。そしてこれにお化粧直し(ヘアメイク)などオプションを追加するとどんどん料金が増えていく仕組みです。
プランナーさんに勧められたのですが、やらなくて正解だと思いました。
理由は3つあります。
1.昼間の観光地なので観光客が大量に映り込む
2.ドレス着たままの車移動がとても苦しい!
3.基本プランに教会での撮影が含まれていたのでそれで十分
特にフォトツアーに魅力を感じなかったので全て断りました。
◆実際の金額
旅行費用747,780円 (飛行機、ホテル、オプショナルツアー込)
結婚式費用419,440円
(教会使用料、通訳、牧師、レンタルドレス、ヘアメイク、写真、送迎込)
合計金額1,197,220円
こうしてみると100万円を超えているの?と思いますが二人分なので一人60万円。新婚旅行、結婚式、前撮り写真全てまるっと含めていると考えるとかなり抑えられていると思います。
◆こだわったポイント
・飛行機のシートはランクを上げたい!
普通席でヨーロッパに行ったことがありますが、若い頃だからできたと思っています。約13時間のフライトと飛行機内の乾燥でクタクタになるのは目に見えていましたので、値段が上がっても座席はランクアップしたいと希望しました。結果は疲れが全然違います。今まで普通席で6~7時間乗ることはありましたがそれよりも疲れませんでした。
・ドレスはレンタルしたい!
購入すると機内持ち込みをしなければなりません。その後都市をまたいで身軽に観光したかったので、「レンタルでも気に入るドレスが着られる」ということが代理店の決め手になりました。
◆代理店選びは慎重に
代理店ではドレスを選んだりオプションを選びます。来店は合計で2回ほど。
国内挙式であればもっと様々な人とのやりとりが必要になりますよね。これが私にはかなり楽でした。しかし前述のとおり代理店も複数あるので、自分が納得できる代理店を見つける、というところだけ慎重になる必要があります。
基本プランじゃ全然予想金額では足りなかった!なんてこともあります。私は3か所を回って満足する代理店を見つけることができました。
◆親の反応は?
よく「2人だけで海外挙式してきました!」というと「親御さんは行きたかったんじゃないの?」と言われます。うちの親は「(相手のご両親に)気を使うし長時間の飛行機も疲れるからいい」という人間なので全く問題はありませんでした。
娘の結婚式にこだわりがある親であれば状況は違ったかなとも思います。3月に式場見学を始めて、結婚式をあげたのは5月です。家族や友人を呼ぶ挙式であればちょっとスケジュール的に難しいですよね。
まとめ
◆こんな人に海外ウェディングをオススメしたい!
・海外旅行に抵抗が無い
・非現実を味わいたい
・親や上司を呼ばなければならない事情が無い
結果的には海外で2人きりで挙式をし、大満足です。準備期間も旅行雑誌を買って楽しみに過ごすことができました。結婚式の準備がめんどくさい!ストレスを溜めたくない!準備期間がない!と思ったら、ぜひ海外ウェディングをおすすめします。
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