外で遊びをたくさんした子供は成長する!!学歴や年収まで変わる…。?

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今の子供たちは自然体験をする機会が減っていることが問題視されています。それは、身の回りに自然が少なくなっていることばかりが原因ではありません。習い事が多くて時間がなかったり、テレビ、ゲーム、パソコン、スマホなど、室内で遊ぶ手段が充実していたりで、外で遊ぶ時間をとらなくなっているのです。

 

自然体験が子供にとって大切であるということは認めても、それより学力の向上の方が子供にとって大切な気がしてしまいますよね?でも、特に幼児期の子供にとって、心身の成長や社会で生きていく力を育むために最も必要なのが自然体験であり、それは成人してからの学歴や年収にまで関わってくるといわれています。

 

今回は、自然の中で、外での遊びが子供のどんな力を成長させるのか、子供にとって自然遊びが大切な理由についてまとめました。

 

 

子供に自然の外での遊びはなぜ大切か?(心身)

 

 

自然の中では、歩いたり走ったり、坂道を上ったり駆け下りたり、高い所から飛び降りたり、木に登ったり、色々な体の使い方を体験しながら鍛えられていきます。

 

私は小さい頃、身体を使った遊びをあまりしませんでしたし、運動も好きではありませんでした。そして今、肩や腰、膝などの痛みで整形外科に通っていますが、リハビリの先生に、「お腹にしっかり力が入っていないので、肩や腰などに負担がかかってしまうのだ」と言われます。

 

お腹に力が入るようにするための運動を教えてくださるのですが、「お腹に力を入れながら足を踏ん張って膝はつける。肩には力を入れない。」などと言われても、そこに力を入れるにはどうしたらいいのかがわからなかったり、身体の複数の場所に同時に注意を払うことができなかったりして、なかなかうまくできないことがよくあります。

 

リハビリの先生の話では、最近の若者はもっと深刻で、子供の頃に遊びの中でバランスのよい身体の使い方を身につけてきていない上に、スマホやゲームでずっと同じ姿勢をとり続けるために、若いうちから肩こりや腰痛に悩まされ、整形外科通いをする人が増えているそうです。

 

幼児期にたくさん身体を使って遊ぶことは、成長してからの身体の健康、元気で生活できるかどうかにも大きく影響するのです。

 

また、太陽の光を浴びて十分に運動することは、セロトニンを増やす効果があります。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれるように、心の健康やコントロールに大切なホルモンです。

 

太陽の下で運動することは、骨の成長に大切なビタミンDの生成も促します。外遊びによってしっかり身体を疲れさせ、ストレスを解消することで、ぐっすり眠れるようになり、生活リズムも整いやすくなります。良質な睡眠は脳の発達も促します。

 

このように、子供が心身ともに健やかに成長し、大人になっても健康で生活するために、自然遊びは欠かすことができないものなのです。

 

 

子供に自然の外での遊びはなぜ大切か?(生きる力)

 

自然の中では五感の全てが刺激されます。落ち葉だけをとりあげてみても、一枚一枚の形や色、におい、手触りが違うこと、手の中で握ったり足で蹴ったりしたときの音、抱えて投げ上げた時に舞い落ちてくる様子や音や感触など、なにもかもが五感に働きかけてきます。自然の中では豊かな感性が育ちます。

 

その五感を使って自分で観察し、発見し、驚き、感動することで、「もっと知りたい」という探究心や学習への意欲が生まれます。

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また、自然の中で遊んでいると、そこにあるもので工夫して遊ぼうとします。掘る道具が欲しかったら、周りを見回して木の枝や大きめの石を見つけてきます。適当なものが見つからなければ、見つかるものを工夫して使います。

 

お人形になるものが欲しかったら、犬に似た形の石を見つけたり、草花でお人形を作ったりします。縛るものが欲しかったら、細長い葉っぱやつるを持ってきます。

 

そうした中で発想力や思考力が育ちます。誰に言われたわけでもなく自分でやりたいことを決めて遊ぶうちに自主性も生まれます。

 

また、草笛がうまくできなければ、上手なお友達に教えてもらったり、使う草を変えてみたり、笛を作る時の加減を工夫してみたりします。

 

少しうまくいかなくても、目的を達成しようと試行錯誤するうちに、チャレンジ精神や、諦めない心が育ちます。失敗を恐れず、失敗を糧にしてもっといいものを生み出そうと工夫を重ねることが、自然にできるようになるのです。

 

「こんなことができるようになった」「下手でもがんばってやった」という経験が、自信や自己肯定感につながります。

 

子供の頃に友達と外で遊んだり、自然の中で遊んだりした経験の多い人は、コミュニケーション能力が高いことは容易に想像できますね。人間は一人では生きていけませんから、コミュニケーション能力は社会で生きていく上で最も大切な能力の一つです。

 

また、自然の中では普段の生活にはない危険もありますし、思わぬことが起きることもありますから、アクシデントに対応する能力や、自分で自分の身を守る力も育っていきます。

 

アメリカの調査統計で、「11歳までに自然の中で遊ぶ時間をたっぷり持った子供は、自然保護に積極的な気持ちを持つ大人になる傾向が特に強い」という結果があるそうです。

 

人間が食べるものの中で、「命」でないものは塩だけだそうです。人間もあらゆる生き物とつながっています。自然保護とは、単に「自然」に人間の影響が及ばないようにすることや、特定の生き物を保護することではなく、人間も含めた生態系の調和を守ることです。

 

そういう問題に積極的な気持ちを育てることは、地球環境問題が大きくなっているこれからの時代を生き、人類が幸福に生き残っていくために大切なことといえます。

 

子供の頃に自然の中でたくさん遊んだ子供は、やる気や生きがいを持っている大人になることが多く、成人後の学歴や年収が高いということは、自然の中で遊んでいるうちに、生きていく上で大切な様々な能力が自然に育まれたり、生き方や考え方に大きな影響が及ぼされたりした結果であると考えられます。

 

 

まとめ

 

社会人として必要な力として、経験する力、経験から学ぶ力、経験から学んだことを生かす力、自分で前に踏み出す力、考え抜く力、創造力、実践力、広い視野で柔軟に対応できる力、チームで働く力、人間関係能力など、いろいろな力があげられます。

 

これらのすべてを遊びの中で自然に育むことができるのが自然の中、外での遊びです。自然遊びをたくさん体験した、豊富な経験を持った子供は、成長してからも社会で輝いていくことができると考えられます。

 

自然遊びは難しいことではありません。あなたも童心にかえって、お子さんと一緒に自然を思う存分楽しみながら、お子さんの健康な体と心を育て、社会で生きる能力を伸ばしてあげましょう。

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