高齢ママの出産、育児は体力勝負!?不安を乗り越えたその後の子育てと悩み‼

妊娠・出産

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妊娠、出産、育児は重労働ですが、高齢ママはなおさら体力的に不安があるものです。私は40歳を過ぎて妊娠、出産をし、子供が小学校1年生で50代に突入しました!正直、お若いおばあちゃんなら同じくらいの年齢だと思うと複雑な心境になることもあります。

 

今回は、高齢での妊娠・出産の特徴、その後の子育ての不安や悩みについて、体験をまじえながらまとめました。

高齢ママの妊娠・出産の特徴は!?

 

35歳以上で初産を迎えることを高齢出産といい、近年、その数は増えています。普通の出産にもリスクは伴いますが、高齢出産になるとリスクは高まる傾向にあります。せっかく妊娠率が低いことを乗り越えて赤ちゃんを授かったのですから、リスクや注意点を理解して赤ちゃんを迎えましょう。以下が高齢出産の特徴です。

 

  • ダウン症候群の発生率が高くなる。

 

ダウン症候群は、全年代の出産の平均では、新生児のおよそ1000人に1人発生するのに対し、35歳では300人に1人、40歳では100人に1人と確率が上がります。

 

妊娠中に赤ちゃんの先天的な障害の有無を検査する出生前診断(羊水検査、クアトロテスト)がありますが、100%の確定診断ではなく、リスクも倫理的問題もあるため、医師からよく説明を受けて、夫婦で話し合って決定することが大切です。私はその結果、受けませんでしたが、先天的な異常はありませんでした。

 

  • 早産、難産、流産などの発生率が増加する傾向にある。

 

高齢出産は妊娠中毒症や異常分娩などのリスクも上がりやすいので、妊婦検診は必ず受けましょう。また、不安に思うことは医師や看護婦さんに相談し、不安を解消しましょう。

 

また、予定日を過ぎても生まれなかったり、子宮口や産道が若い人よりも更に硬いので、なかなか赤ちゃんが降りてくることができず、お産に時間がかかったりし、吸引分娩や帝王切開に切り替える可能性も高くなります。医師を信頼して臨機応変に対応し、赤ちゃんが無事に生まれてくるのを信じましょう。

私の場合は、流産の経験もあるせいか、出産予定日ちょうどに陣痛が始まり、病院に向かう前に家で破水してしまい、分娩室に直行、陣痛開始から3時間半くらいで出産となりました。しかし「早い=安産」ではありません。

 

呼吸やいきみ方に慣れる暇もなく、ただでさえ堅い産道が徐々に広がる暇もなかったので、赤ちゃんは途中でつかえて、赤ちゃんの心拍数は2回も落ち込みました。吸引分娩でやっと引っ張り出していただきましたが、帝王切開に切り替えるかどうかの瀬戸際でした。

 

余談ですが、吸引分娩で出てきたせいか、赤ちゃんは普通サイズでしたが頭囲だけ平均を下回っていました。つまり頭が縦に引き伸ばされていたということ。でもご安心を。見た目に変なことはありませんでしたし、次に計測する頃には平均値に戻っていました。頭蓋骨がバラバラで固まっていないから、こんなことができるのですね。赤ちゃんってすごいと思いました。

 

また、会陰も裂けてしまい、退院後に股間に重りをぶら下げているような苦しさにつらい思いをしました。これは、普通の傷口でも治る時に盛り上がって鬱血しますが、それと同じことが起こるためだそうで、トイレに行った時やお風呂に入った時に、傷口部分を指でマッサージしてあげると、鬱血がとれて楽になります。

 

  • 食事はバランスよく。体重管理も

 

普通の出産でももちろんですが、特に高齢出産では赤ちゃんのためにも安産のためにも、バランスのよい食事を心がけ、体重も増え過ぎないようにしましょう。

 

  • 適度な運動を

 

適度な運動は、安産、体重管理、ストレスや不安の軽減に効果的です。妊娠中に適した運動としては、ウォーキング、スイミング、ヨガ、エアロビクスなどがあげられます。基礎体力がついていると産後の育児にも有利ですよ。

 

私はもともと運動が好きではないし苦手なので、何か始めようとしても無理だと思い、とにかく毎日用事を作って歩くようにしました。キャリーバックを引っ張って買い物に行ったり、近くの公園や、赤ちゃん連れで通りやすい道路の下見をしたり、とにかくよく歩きました。

 

高齢出産ママのその後は⁉子育ての不安と悩みは体力・・・。

 

高齢出産してその後の子育てがどうっだたのか⁉気になると思います。ほっとする間もなく、今度は慣れない育児が待っています。育児は若いママにとってもたいへんなものですが、高齢ママならではの不安や悩みもあります。

 

  • 育児不安

若いママが若さで乗り切ってしまえることでも、高齢ママはそういうわけにはいきません。産後の体力も戻りにくいですし、授乳するだけでも体力が搾り取られます。体力不足や不慣れなことが不安へとつながりやすいです。

 

また、高齢ママは、「せっかく赤ちゃんを授かった分、きちんと育てよう」と勉強し、育児書通りにはいかない実際の育児にストレスや不安を感じてしまう方が多いのも特徴です。

 

また、これまで自分のために使ってきた時間が赤ちゃんに奪われてしまうというような被害妄想にとらわれ、赤ちゃんに対して攻撃的にふるまってしまう方もいます。

 

私は不安を検診の際に保健婦さんに聞いてもらっていました。不安をためこまずに、相談相手をつくりましょう。

 

  • 体力的な不安

赤ちゃんが元気に成長してくれることが何よりの喜びですが、自分の体力や運動能力は確実に低下の一途をたどる一方で、子供の動きはどんどん活発になっていきますから、高齢ママは体力的な不安をひしひしと感じることになります。

 

お母さん自身の身体の鍛え方や、男の子か女の子かによっても違いますが、5歳を越えたら、走り回るのを追いかけるだけでたいへん!人ごみや初めての場所、危険が伴う場所ともなれば必死です!

 

遊びの相手もたいへんです。お若いママが、ご自分のお子さんとそのお友達と一緒に鬼ごっこをしているのを羨望の眼差しで見たことがありますが、私には絶対に無理です。

 

ボール遊びでも、子供は最初から相手のところにまっすぐ投げたり蹴ったりはできませんから、子供があらぬ方向に投げた(蹴った)ボールを、母親が汗だくになって追いかけることになります。

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アスレチックなどでは、落ちたら大変ですから、いつも自分の身体を子供の身体の下に入れます。尻込みする子供を支えたり、励ましたり、身体の動かし方を教えたりしながら、老体に鞭打って一緒に進みます。

 

逆上がりや壁倒立なども子供の前でやって見せました。何十年ぶりかでしたけれど、なんとかできました!ちょっと自分の自信になりました。

 

なんだかんだいって、子供と一緒にいると嫌でも動くので、動いているうちは動けるのですが、ついて歩かず見守ることが多くなってくると急に動けなくなっていきます。しかし子供は4年生になった今でも、できるだけ一緒に楽しんで欲しいと思うようです。

 

「一人っ子だと形見が狭い」とおっしゃる方がいますが、一人っ子は一人っ子でたいへんなこともあります。兄弟がいれば上の子が下の子と遊んでくれたり面倒をみてくれたりするので、親は少し手を離すことができますが、一人っ子だと親がずっと相手をしなければならないからです。苦労は人それぞれなので、胸を張りましょう。

 

  • 身体の衰え、忍び寄る病

40代、50代から、腱や関節にも老化が表れてきますし、成人病などにも注意が必要です。

 

私は肩に異変を感じていたのを子供の世話にかまけて放置していたところ、それは腱の老化のサインだったらしく、子供に飛びつかれた時にぱっと手をついただけで部分断裂してしまいました。腱は断裂すると手術をしなければ元には戻りません。一時は腕が肩までしか上がらず、ボール投げもしてあげられませんでしたが、整形外科でリハビリをして、他の筋肉で補えるようになり、子供とまた遊べるようになりました。

 

また、50代になってくると腰痛、膝関節症、肘関節症など、いわゆる関節の軟骨のすり減り、変形による痛みも出てきます。こちらも、整形外科で、痛みを軽減し、自分の身体とうまく付き合っていくための運動を教えていただいています。このような体操をしていると私の場合は尿漏れにも効果があるので、一石二鳥だと感じています。

 

また、うちの子の父親は私と同じ年齢ですが、この記事を書く3~4週間前に心筋梗塞で死にかけました。メタボによる血栓が原因で、あと2時間遅れたら命がなかったそうです。

 

お子さんのためにもご自分のためにも、普段から定期的に健康診断を受けましょう。また、身体に異変を感じた場合は、早めに病院を受診しましょう。少しでも健康な状態で、お子さんと少しでも長い時間を過ごしたいですよね!

 

  • 更年期障害

更年期障害と、子供の反抗期が重なると本当につらいという声は多いです。多かれ少なかれやってくるので、似たような経験をしていらっしゃる方の体験を参考にしたり、普段からご主人やお子さんとの関係を良好に保つ努力をしたりして、乗り切りましょう。

 

  • 尿漏れ

出産後、尿漏れに悩む女性は多いですが、高齢ママは筋肉が衰えていますから、なおさらです。尿漏れ対策用品もいろいろ出ています。私も悩んでいましたが、こんなことがありました。

 

幼稚園のお迎えに行った時に、お若いママがお子さんに「〇〇くん!走らないで!ママは走れない!おしっこが漏れちゃうから!」と叫んでいたのです。“え?そういう断り方をしていいの?”“それは叫んでいいことなの?”などといろいろな驚きが心に沸き起こってしまいましたが、なんだか微笑ましく、励まされた気持ちになったのでした。

 

  • 経済的な不安

高齢ママの場合は、お子さんがまだ大学を卒業しないうちに、家計を支えるご主人が定年を迎えることが多いですし、病気を抱えるようなことがあるとなおさら、増えていく生活費や学費をどうするのか?子供の将来は?という不安を感じる方も多いです。少しずつ考えておきましょう。

 

 

  • 若いママとのお付き合いや、高齢ママのファッション

子供がお友達と遊ぶようになり、ママ同士の付き合いがでてくると、他のお母さんとの年齢差やファッションが気になる方もおられるようです。子供が嫌な思いをするのではないか?自分が浮いているのではないか?付き合いづらいと思われているのではないか?と不安になってしまうのですね。

 

確かに私も、“若いおばあちゃんと同じくらいの年齢という可能性がある”と思うと複雑な気持ちになることはありますが、年齢や一人っ子だということで、それほど強い阻害感を感じたことはありません。嘘は嫌なので、子供にも年齢詐称や口止めはしていません。

 

ただ、白髪染めだけは定期的にするようにしています。他に気をつけていることといえば、知っている方(先生でも大人でも子供でも)と会った時には笑顔で挨拶すること、役員など与えられた仕事はきちんとやること、くらいでしょうか。

 

ファッションについて周りの方を拝見していても、ラフな方からお洒落な方までいろいろですが、皆さん自分らしく装っていらっしゃって、よほど常識外れでなければいいのではないかと感じさせられます。

 

もう一つ大切にしていただきたいのは、お子さんの気持ちです。例えばうちの場合、入学式に私がスーツを着ただけで「嫌だ!こんなのはお母さんじゃない!」と非難ごうごうでがっかりしてしまいました。あなたのお子さんにとっても、普段のお母さんがありのままで素晴らしいはずです。

 

「若い方と一緒にいると刺激になるし若返るわ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はもともと一人でいる方ですし、無理はしたくないので、積極的に必要以上に誰かと親しくすることはありません。でも、声をかけてくれる方が全くいないわけでも、相談できる方がいないわけでもありませんし、困ることもありません。

 

年齢に関係なく、誰でもみんな「母親」ですし、ファッションでも振る舞いでも「その人らしいこと」、「誠実であること」、「子供が心地よいこと」が大切なのではないでしょうか。そのままのあなたで大丈夫ですよ。

 

 

まとめ

 

子供がまだ小学生なのに、自分が50代に突入し、身体のあちらこちらに痛みが出たり、子供の父親が命を失いかけたりしたこともあって、高齢ママにとって一番大切なことは「健康」に尽きると思います。

お子さんが成人して、結婚して、子供ができる頃に、ご自分が何歳か?どれだけ動けるか?どれだけ動きたいか?想像してみましょう。それまでお子さんを育て、見守っていくために、何よりもご自身とご主人の身体のケアをしっかりしていきましょう。それが何よりお子さんの幸せにつながります。

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