赤ちゃんの鼻水、鼻づまりがなかなか治らない!どうする?

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赤ちゃんが鼻水を垂らしたり、鼻をつまらせておっぱいやミルクを飲みにくそうにしていたりすると、見ているお母さんもつらくなってきて、「なんとかしてあげたい!」と思いますよね。

 

私もついつい病院に行って、とうとうお医者様から「ちょっと病院に来すぎです。心配しすぎ。子供なのだから少し調子が悪いことくらいは普通にありますよ。」なんて言われてしまったこともあります。そんな子供も小学校2年生の頃ふと、「あら?最近あまり病院に行っていない。」と気づき、「丈夫になったし、大きくなったのねえ。」としみじみと感じたものです。そういう瞬間はあなたにもそのうち必ずやって来ますよ!

 

それまでの期間を親子ともできるだけ楽に過ごせるといいなと思い、今回は赤ちゃんの鼻水をやわらげる方法についてお伝えします。

 

赤ちゃんの鼻水,奥の方で溜まった感じ…。治らない,すぐつまるなぜ?

鼻は、空気からほこりやばい菌などを取り除いてきれいにし、温度や湿度を調節して、肺を傷つけないように守る役割を担っています。そのために、鼻の中には粘膜のひだが3~4枚あって、断面積は狭いけれども表面積は広い構造になっています。

 

さらに鼻の入口には鼻毛が生えていて、大きなほこりをくいとめているわけですが、生まれたばかりの赤ちゃんには鼻毛がありません。生後2~6カ月くらいから産毛のような鼻毛が生えてきます。鼻毛がないと、空気中のほこり、温度や湿度の差などの刺激が、鼻の粘膜に届きやすいので、赤ちゃんはくしゃみをしやすいのです。

 

また、赤ちゃんは鼻の粘膜が敏感なので、わずかな刺激で反応して鼻水が出ます。鼻水は、鼻の粘膜から出る分泌液で、鼻の中を洗い流し、ほこりやばい菌などを身体の外へ押し出してくれます。鼻水の水分が蒸発してかたまったものが鼻くそです。

 

鼻の粘膜が炎症をおこして腫れたり、鼻水がたくさん出ると、空気の通り道が狭くなって、鼻づまりになります。鼻がつまると味がうまく感じられません。また、赤ちゃんは鼻呼吸が主体で口呼吸に慣れていないので、おっぱいやミルクも飲みにくくなってしまいます。

 

赤ちゃんの鼻水、病院に行くタイミングは?

「鼻水や鼻づまりでつらそうに思えても、当の本人が気にしていなければ、そんなに心配することはない」、とよく言われますが、子供がまだ自分の気持ちを口に出して言えない年齢だと、本当に気にしなくていいのか?と心配になりますよね。お母さんですもの、当然です!

 

では、どんな時に病院に行ったらよいでしょうか?

  • おっぱいやミルクが十分に飲めない、食事が十分に摂れない時。
  • 喉に落ちてくる鼻水によって咳が出たり、鼻づまりがひどかったりして、何度も目が覚めてよく眠れない時
  • 普段のように遊ばない時
  • 色がついた鼻水が続く時(黄色、灰緑色など。副鼻腔炎の疑いも)
  • 発熱や頭痛、痰を伴う咳など、鼻水以外の症状を伴う時
  • 耳をよく触る時(中耳炎の可能性)
  • アレルギー性鼻炎が疑われる時(ある特定のものに接触した時や、同じ季節に症状がでる、発熱がなく透明な鼻水が続く、目のかゆみを伴う、家族にアレルギーがある、など)

もう一つ、この項目もつけ加えましょう。

  • お母さんが心配で仕方がない時

お母さんの安心は赤ちゃんの安心につながります。病院に行くことでお母さんが安心して赤ちゃんのお世話ができるのであれば、それは赤ちゃんがよくなるためにとても大切なことです。子ども医療電話相談を利用するのもいいですね。

赤ちゃんの鼻水、やわらげる対策

 

赤ちゃんがいくら鼻水を垂らして苦しそうだからといっても、市販の薬を安易に与えることはおすすめできません。市販の鼻水・鼻づまりの薬は、アレルギー性鼻炎のお薬で、鼻水を止めるはたらきのものが多いからです。

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鼻水はほこりやばい菌を洗い流すために出るものですから、むやみに鼻水を止めてしまうことは、身体を守るはたらきを止めてしまうことになります。

 

小児科や耳鼻科で鼻水・鼻づまりの症状に処方される薬は、鼻水をさらさらにして出やすくすることで楽にしてくれるお薬です。

 

病院で鼻水の原因をはっきりさせて、症状に合ったお薬を処方してもらうのがいいですね。

 

でも、病院へ行くほどでもないし、病院へ行って他の感染症をもらってくるのも嫌だし……という場合に、家庭で簡単にできて、赤ちゃんが楽になる処置をご紹介します。

 

  • 入浴、温かいおしぼりを当てる、温かい物をとらせる

鼻水・鼻づまりがある時に、お風呂に入ったら急に楽に鼻が通るようになった経験はありませんか?湿った空気を吸ったり身体が温まったりすることで、粘膜の腫れが引いて鼻づまりが軽くなり、鼻水の粘りも軽くなって出やすくなるからです。

 

温かいおしぼりを鼻に当てると、入浴と同じような効果が得られます。熱すぎないように注意しましょう。ラーメンを食べると鼻水が出ることもよくありますよね。温かい食べ物や飲み物は身体を温め、鼻水を出しやすくしてくれます。

 

  • 部屋を加温、加湿、換気する。

加温(20℃くらい)、加湿(50%以上)をすると入浴と同様の効果がありますし、鼻や喉への刺激が少なくなるので、有効です。ただし、部屋を閉め切って空気が汚れてくると鼻を刺激しますから、時々空気をきれいに入れ替えてあげましょう。

加湿器をお使いになる場合は、水垢や臭い、カビなどが発生しないように定期的にチェックしましょう。

 

 

  • 鼻水をとる(綿棒、鼻吸い器、鼻をかむ)

お風呂の後や、蒸しタオルを鼻に当ててからだと、鼻水が取れやすくなります。

細い綿棒を鼻の中でくるりと回して鼻水をとってあげましょう。拭き取るというよりは、鼻水を綿棒にからめて、奥にある鼻水も引っ張り出しちゃうぞ!みたいな感じです。突っ込み過ぎないように気をつけます。びっくりするくらいにつながって出てくることもあるので、近くにティッシュペーパーを用意しておきましょう。

 

鼻吸い器も有効です。お母さんの笑顔は子供を安心させますからにっこりしながら、「ごめんね」なんて謝らないで、「大丈夫よ」「楽になるよ」「上手ね」などとやさしく声をかけてあげましょう。ためらう気持ちがあると子供も察しますから、「これはあなたに必要な処置」と心を決めて手早く行いましょう。

 

2歳を過ぎると鼻をかめるようになるので、片方ずつ静かにかむように教えてあげましょう。大人になっても「どうやって鼻をかんだらいいかわからない」という人もいるので(恥ずかしながら私の妹です)、少しずつできるようにしていきたいですね。

 

鼻をかむと赤くなったり痛くなったりしますから、やわらかいティッシュを使ったり、濡らしてしぼったガーゼやタオル、お口拭き用のウエットティッシュで拭いてあげたり、皮膚の修復作用のあるクリームを塗ってあげたりするといいですね。

 

  • 上半身を起こしてあげる

赤ちゃんが鼻水・鼻づまりで寝つけない時は、赤ちゃんの両脇に手を入れて、身体を起こした状態で抱いてあげていると、生理的な反射で鼻が通りやすくなります。

 

寝かせる時には頭の方に座布団やバスタオルを入れて、上半身を少し高くしてあげましょう。

 

  • 生理食塩水をスポイトで点鼻する

生理食塩水(0.9%の食塩水)をスポイトで鼻孔に落としてあげると、食塩水が鼻から食道に流れる時に鼻水を流してくれるので楽になったり、鼻水の粘り気が弱まるので出やすくなったりします。

 

プールで鼻から水を吸うと鼻がチーンと痛いですが、それは水だからで、生理食塩水だと痛みません。

  • アレルギー性鼻炎の場合は、アレルゲンを避ける

まとめ

 

あまり心配しなくていいことも多いけれども、侮れない赤ちゃんの鼻水・鼻づまり。お医者さんや周りの方にも頼りながら、不快な症状が少しでも楽になるようにしてあげたいですね。

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